
香りで、ふるさとを伝えたい。
長崎県平戸市で、地域の恵みと向き合いながら
天然精油を手づくりしている「香乃音(かのん)」店主、井上直美です。
この写真は、平戸市特産の柑橘「平戸夏香」の果皮を、 一つひとつ丁寧に仕込んでいる風景です。 香乃音の香りづくりは、ここから始まります。

長崎県平戸市で、地域の恵みと向き合いながら
天然精油を手づくりしている「香乃音(かのん)」店主、井上直美です。
この写真は、平戸市特産の柑橘「平戸夏香」の果皮を、 一つひとつ丁寧に仕込んでいる風景です。 香乃音の香りづくりは、ここから始まります。
私は長崎県平戸市に生まれ育ち、現在もこの町で暮らしています。 生まれ故郷を一度も離れたことはありませんが、地域に深く根ざしながら、 多様な経験を通して広い視野を育んできました。
高校卒業後、歯科助手として医療の現場に携わり、その後平戸市役所に入庁。 観光商工課、市民課、税務課、福祉分野、そして市長秘書を経て、 最終的には平戸市民病院事務長として地域医療にも携わりました。 33年間、市民一人ひとりの暮らしに寄り添う仕事に従事してきました。
私生活では30代で結婚し、一人息子を授かりましたが、 息子が1歳のとき、夫を病で亡くしました。 その後は女手一つで子育てを続ける日々が始まりました。
苦しい日々は自分でもどうする事も出来ない。それでも親子で葛藤を繰り返しながら、ふたり寄り添い 「心を整える」「安心できる時間」の大切さを強く実感しました。
息子の高校進学を機に、市役所を早期退職。 長年学んできたアロマの知識と経験を、人の心と暮らしに役立てたいと考えるようになりました。
転機となったのは、善果園・近藤善三氏との再会でした。 平戸特産の在来柑橘「平戸夏香」の果皮を使った精油づくりを相談したところ、 快く協力いただき、精油製作が始まりました。
ジュース搾汁後に残る果皮から、果肉や薄皮を一つひとつ丁寧に取り除き、 蒸留会社と連携して抽出しています。 地域資源を無駄にせず、平戸ならではの香りを形にしています。
アロマセラピストとして、安全性と香りのバランスに配慮しながら 丁寧なものづくりを行っています。
現在は「香乃音(kanon)」の屋号で、 平戸夏香精油をはじめ、ひのき・杉の和精油、アロマミストを製作・販売しています。 不定期でアロマ教室も開催し、子どもから大人まで安心して楽しめる 香りの時間をお届けしています。
保護猫3匹と暮らす日常の中で感じる穏やかな時間も、 香りづくりにやさしい彩りを添えています。
氏名:井上 直美
出身:長崎県平戸市
資格:
・アロマセラピスト
・AEAJ認定 アロマテラピーインストラクター
・AEAJ認定 アロマブレンドデザイナー
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